オフラインでのイベントにおいて、VoicePingで翻訳を提供したい場合の利用方法についてセッティング方法をご紹介します。

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機材を用いて正確な文字起こし・翻訳を行う方法

VoicePingは通常ウェブミーティング等でもご利用いただいており、PCのマイクでも高精度で文字起こし・翻訳が可能です。しかし、イベントにおいては雑音やハウリングの影響で精度が低下してしまう恐れがあります。そのため、オーディオインターフェースを利用することを推奨しております。

最も一般的な形式としては以下になります。

Manual (3).png

翻訳の配信において、ミキサーを用いてPCに音声を流すことで、入力時点で雑音を除いて高精度に文字起こし・翻訳を行うことが可能です。また、ミキサーとマイクの間にオーディオインターフェースを挟み、追加で様々な設定を行っていただくこともできます。また、マイクとPCは話者の数や言語の数によって増やしていただく形でも構いません。ミキサーを分けても運用可能です。

以下が過去イベントで実際に利用され、動作が確認できた機材の一覧です。

※弊社で用意しているということではございません。

※VoicePingはソフトウェア内でもノイズキャンセリングを行うことが可能ですが、マイクから直接ミキサーを通して音声を流すことでより高精度な文字起こしが可能となっています。

ur22mkii https://www.steinberg.net/ja/audio-interfaces/ur22c-recording-pack/ur22mkii/
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22mkII オーディオインターフェイス 24bit/192kHz https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/208842/
Yamaha AG03MK2 White 6-Channel Live Streaming Loopback Mixer/USB Interface with Steinberg Software Suite https://www.amazon.com/Yamaha-AG03MK2-6-Channel-Streaming-Interface/dp/B09VTM9Z6S
USBPre 2 https://www.sounddevices.com/product/usbpre-2/
ヤマハ(YAMAHA) ライブストリーミングミキサー 3チャンネル ホワイト AG03MK2 W https://www.amazon.co.jp/dp/B09VFDKDDM?ref_=cm_sw_r_cso_cp_apin_dp_GTA454X73YNF0VQTCQM1_2
TF5 デジタルミキサー https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/203696/?srsltid=AfmBOooL-E387WcU-4HtPEbxW2UAe787n9aYVTs8YO3ITPl2QURaD0dI
ZOOM ズーム AMS-24 https://www.amazon.co.jp/ZOOM-ズーム-オーディオインターフェース2イン-4アウトUSB-Type-C-AMS-24/dp/B0B4J33TFG?th=1

セミナーの場合(スピーカーが1人の場合)

現地スクリーン・モニターを用いた翻訳字幕の表示とQRコードによる字幕配信は両方とも同時に行うことが可能です。

現地スクリーン・モニターで翻訳字幕を表示したい場合

準備

  1. イベントのホスト側で、VoicePingのバーチャルオフィスモードに移動し、会議室を用意します。

    ※VoicePingのバーチャルオフィスモードがオンになっていることを確認してください

    ※デスクトップアプリではなくWebブラウザからご利用の場合、ウェブからバーチャルオフィスモードをご利用いただけるステータスかどうかを確認してください。

  2. 作成した会議室内に入り、マイクをミュート解除の上、画面下部のコントロールバーよりチャットを選択し、文字起こしがされるかご確認ください。

    ※オーディオインターフェース等接続されている場合、マイクのメニューよりどのマイクを検知するかご選択ください。

  3. チャットボックスのトップバーより全画面表示アイコンを押してください。画面右上のより翻訳先言語の変更も可能です。

https://www.loom.com/share/83f97910bd1943739595e4c1d070272c

練習・本番